家づくりの進め方

注文住宅で新築の家づくりを行う手順としては、まず土地選びから始めます。そのアプローチは2つありますが、まずは建物のイメージを決めた後でそれを実現できる土地を探すか、逆に土地を決めてから建物の設計を行うことになります。いずれの場合にも、まずはその土地と建物の建設に融資が降りるかを審査しておくことが必要です。土地の担保価値と自身の収入に応じた返済能力を審査してもらうわけです。そこで審査が通れば、改めて土地の売買契約を結び、つなぎ融資を受けて建物の設計を行う流れとなります。設計には何度か打ち合わせを行い、設計士と話を詰めることになります。その上で設計が決まれば、建設へと移ることになります。ハウスメーカーや工務店ならばすぐに施工に移りますし、設計事務所に依頼する場合には施工会社を探して頼むことになります。建物が完成したら、不具合が無いかを確認した後で引き渡しとなり、ローンの返済が始まることになります。

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